確定拠出年金制度とは


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確定拠出年金とは

確定拠出年金法に基づいた年金制度です。毎月の拠出額があらかじめ決定されており、将来受け取る年金や一時金等の給付額が、個人毎の運用実績に応じて変動します。年金資産の運用は加入者が自己責任で行うことになります。
企業が実施し企業が拠出する「企業型」と、個人が任意で加入し個人が掛金を拠出する「個人型」の2種類があります。以下では、企業型についてご説明します。

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確定拠出年金の特徴

事業主が掛金を拠出します。また、拠出限度額が定められています。(一定のルールに基づき、加入者が掛金を負担することも可能です)
 年金給付は、原則として、5年以上20年以下の期間で行われます。
給付額は、個々人の運用によって決まる制度あるため、退職給付債務が存在しません。そのため、数理計算の必要はありません。
 事業主には、従業員に対しての投資教育義務が課せられています。

確定拠出年金のしくみ

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確定拠出年金の税制
拠出時 企業:損金(企業型の場合)
運用時  運用収益:非課税
※特別法人税は課税(現在凍結中)
給付時  年金:雑所得(公的年金等控除の対象)
一時金:退職所得(退職所得控除の対象)